天体望遠鏡
これまでの天体望遠鏡
天体望遠鏡とは、2000年に演劇未経験の代表の川辺が劇団旗揚げをめざし、一年かけて団員を集め、2001年に旗揚げした劇団です。
旗揚げ当初は「社会派SF」をいう作風を掲げていましたが、2011年の地震と津波と原発事故以降、単に社会問題を取り上げるのではなく、もっと、人間を、正しくない、失敗する人間の生きる様を描いていきたいと、そこに、不思議な要素をプラスした、物語を作っていきたいと思っています。
2001年旗揚げ
-2001-
旗揚げする前3つの台本を用意していました。今から思うと、本当に演劇なのか朗読なのか、わからないような台本でしたが、かけがえのない旗揚げ公演を今はなき、北上市民会館中ホールで行いました。
演劇未経験、何もわからず始めましたが、北上市の劇団「ふぉんず」さんに多大なるご協力いただき、何とか実現出来た公演です。
2003年
ブルー
ロボット
-2003-
第二回公演以降、盛岡の演劇仲間も増え、その前の年に盛岡の劇団プラシーボさんと合同公演を行いました。その勢いを借り、行った初の二階建て舞台。会場の4/5が舞台というトンデモ設計。一回きりの公演でお客様の数が約80名。いろんなものが規格外。天体望遠鏡の初期の代表作。
2007年
テント公演
-2007-
二度目の地元北上公演。野外で、テント…。予想もしなかった風、雨、虫、台風接近による北上川の増水…トラブルや困難を上げればきりがありません。ブルーシート、鉄パイプ、とにかく大量に買い込み、使うのは、これだけ?今や天体仕込みの代名詞ともなった「あちゃ~」がとにかく満載で、思い出話を上げたら枚挙にいとまがない。伝説のテント公演。
-2013-
今や恒例となった岩手県花巻市東和町土澤の@アート土澤。そのイベント期間中に、料亭小櫻家さんの二階大広間をお借りして行った公演。平台がないなら作ればいい!を合言葉に持ち込んだ装置たるや…小櫻家のご主人の口あんぐり…いや~本当に快く場所を提供して頂き、感謝です。いつ塩をまかれるんじゃないか…とドキドキでした。本当にありがとうございます!